BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI (Jan.09,2023)



Tower : BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI

Amazon : BAND-MAID TOKYO GARDEN THEATER OKYUJI (Jan.09,2023)(通常盤[Blu-ray])

2023年1月9日に東京ガーデンシアターで行われたBAND-MAIDのお給仕(ライブ)を収録したディスク。
私は現地には行けなかったけど生配信で観ました。

このたび円盤になったわけですが、当然ながら生配信に比べて音がブラシュアップされてクリーンになってます。
というかミキシングが歴代最高に素晴らしいです。
たとえば2020年 LINECUBE SHIBUYAでのライブDVDはベースやギターの音が小さくてもどかしい箇所があり、
心の耳でバランスとりながら聴いたものですが、今回はストレスなく演奏を楽しめます。

 NO GOD
 

SAIKI とMIKU のツインボーカルのバランスも綺麗に調整され美しいハーモニーを響かせます。
演奏がクリアに収められているのに対し観客の歓声は抑えられていて、ライブならではの臨場感は少なめ。
BAND-MAIDの演奏を高純度でじっくり味わうことに特化したディスクと言えます。

5人とも楽しそうに演奏していて、みなさん基本笑顔なのが超素敵。
超絶技巧も難なくこなし、余裕というか貫禄が、随所からにじみ出ています。

ただやっぱり歌詞は聞き取りにくい。
そもそも小鳩ミクの詞が凝りに凝っているうえに詰め込みが凄いので仕方ないんですが、
お値段もうちょっと高くていいから映画みたいに字幕をつけてほしいものです。
なお字幕つけたとしても相当難解で、私なんかいまだに意味わからん曲がたくさんあります。
(You Tubeの公式動画には英語字幕がついています)

 PUZZLE
 

しかしやっぱり大きなホールは迫力ありますね。
レーザーやバックスクリーンの演出など、派手だわ〜、豪華だわ〜。
私がこれまでに見たBAND-MAIDのライブは200〜300人規模のライブハウスばかりなので・・・。
もちろんライブハウスの良いところもあって、手を伸ばせば届きそうな距離で観たことが何度かあります。
うっかりラウドスピーカーの前に陣取ってしまい鼓膜が破れるかと思ったこともありますが。

 SENSE
 

完全生産限定盤には、昨年(2022年)10月のUSツアーの様子を収めたドキュメンタリーがついています。
ツアーバスでアメリカを横断しながら3週間で14公演という強行軍 (チケットはすべてソールドアウト)。
「体力持つのか?」「無事に帰ってこられるのか?」というファンの心配をものともせず大成功に終ったツアーの"BEHIND THE SCENE"が
たっぷり90分収録されていて、メンバーの「素」の顔も見ることができます。
さすがに終盤はお疲れで、とくにKANAMI さんはかなりギリギリだったようですが、無事に終わってホントによかった。

 THE DRAGON CRIES (Multi-Fancam, 2022/10/28 Irving Plaza, NY)
 (本ディスク収録の映像ではありません)

 HATE? (Multi-Fancam, 2022/10/28 Irving Plaza, NY)
 (本ディスク収録の映像ではありません)

私事ですが今年(2023年)9月には3年ぶりにBAND-MAIDのお給仕に帰宅(←ライブに参加すること)の予定。
地方の小さめのライブハウスです。
スピーカーにはあまり近づかないように気を付けよう。
あとスタンディングのライブは久しぶりなので体力つけとかないと。

(2023.05.05.)


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