BAND-MAID/WORLD DOMINATION(2018)



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親分:BAND-MAIDのセカンド・フルアルバム”WORLD DOMINATION”が出たぞっ!

ガラッ八:あー、こないだ親分がライヴに行ってグロッキーになったバンドですね、無理しちゃだめですよ、もう年なんだから。

親分:グロッキーじゃないもん! 3日ほど声が枯れてふくらはぎが張っただけだもん! あとライヴじゃなくて「お給仕」なんでよろしく。

ガラッ八:それでどうなんですかい、セカンド・アルバム。

親分:とんでもねえバンドだなこりゃ!
  ゴリゴリバリバリのハードロックにびっくり仰天、昨年7月に出たシングル"Daydreaming/Choose Me"がわりかしポップだっただけに、驚いた驚いた。

 

ガラッ八:は、ハゲしいですね〜、ハードですね〜、ド迫力ですね〜。

親分:ストイックで重厚、ビシバシゴリゴリの爆音祭り、ポップなところはほとんどない。
  前作"Just Bring It"をあっけらかんと飛び越える、怒涛の骨太アルバムに仕上がっている。

ガラッ八:ちょっと聴く人を選ぶんじゃないすか?

親分:たしかに国内受けはちょっと心配・・・・・・欧米向けの戦略なんだろうか。
  日本ではポップで歌謡性のある曲がウケやすいが、欧米では激しく分厚い音が好まれるそうだし。

ガラッ八:”WORLD DOMINATION”(世界征服)ですもんね。

親分:今回もほとんど自作曲だが、どの曲もクオリティ高いな〜。KANAM Iは天才かもしれん。
  ギターのリフやソロも、どこか70〜80年代ぽくて、オッサン涙ちょちょ切れそう。

ガラッ八:リードギターのKANAM Iが主に作曲してるんですね。

親分:曲の構成も面白く、ラストに新しいメロディをぶっこんでいきなり終わるというパターンを好んで使う。クラシックにおける「コーダ」みたいだ。

ガラッ八:「お、新しいメロディ」と耳を惹かれたらそのままエンディング、あとを引く構成でやんすね。

親分:作詞は今回も小鳩ミク、例によって挑発的で反抗的で戦いながら前進してゆくパワフルな言葉が並ぶ。
  メイドな外見に騙されちゃいかん、この鳩は頭キレキレの策士だぞ。
  ほぼ半分が英語なことからも海外市場を意識しているのがわかる。
  それにしても曲がいい、"Japanese Girls Beatles"と言ったら褒めすぎかな、マジで。

ガラッ八:リードヴォーカル彩姫の声もパワーアップしているようですけど。

親分:色気と艶がありながらドスも効かせてシャウトする、ハードロックを歌うためにあるような彩姫の声、凄味すら漂う。
  この声に目をつけてバンドに引っ張りこみ、自分はサイド・ヴォーカルに下がった小鳩の権謀術数恐るべし。
  あと楽器隊のテクも凄い、というかいずれ劣らぬ腕達者、重戦車のようなサウンドに超絶技巧てんこ盛り。
  ダイナミックな爆音がびっしり敷き詰められた音のカーペットだ。
  ・・・こんなのライヴ、じゃなかったお給仕ででやれるのか?
 

ガラッ八:また懲りずに聴きに行くつもりですかい?

親分:き、機会があれば前向きに検討したいと思います・・・。
  しかしこの作品、メイドとかガールズロックとか関係なく、非常に完成度の高いハードロック・アルバムだよな〜。
  圧倒される、熱くなってくる、もう降参だ、あと少々疲れる・・・・・・。

ガラッ八:もう年なんだから無理しないことでやんすよ〜。

親分:しかしいまどき、これほどストイックでゴリゴリのハードロックがどれだけ売れるのか・・・・・・ちょっと心配だけど、頑張ってほしい。
  なお、初回限定盤には、昨年の国内ツアー最終日のライヴDVDがついている。 こちらも必見!
 
 
(2018.02.22.)

これまでの"BAND-MAID"の記事
 BAND-MAID/Daydreaming & Choose Me
 BAND-MAID/Just Bring It



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