J・S・バッハ/ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全曲・2枚組)
(レイチェル・ポッジャー:ヴァイオリン トレヴァー・ピノック:チェンバロ)



Amazon.co.jp : Bach: Complete Sonatas for Violin and Harpsichord / Pinnock, Podger

Tower@jp : Bach/Complete Sonatas for Violin and Harpsichord


チェロの発表会まであと3週間、一生懸命練習中です。
曲はバッハの無伴奏チェロ組曲第3番からプレリュードとジーグです。

 You Tube/バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番・プレリュード

 You Tube/バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番・ジーグ

寝ても覚めてもこの2曲ばかり弾いていると、さすがに身体が覚えまして、なにも考えなくても勝手に指が動くようになってきました。
しかしこれが罠なのです。
身体だけで覚えると、ステージに出てさあ弾こうと思った瞬間、頭の中が真っ白、曲はどこに行ったの? 状態になることがあります。
身体で覚えるのみならず、脳のシワの深いところに曲を刻み付けておかないと危険です。

あと、最初は普通のテンポで弾き始めても、そのうちだんだん速くなり、
中盤から、「だれか止めて〜」と叫びながら坂道を駆け下りてるような演奏になっちゃうという致命的な問題が。
徐々に速くなるのは自信がない証拠だそうです。
先生からはレッスンのたびに、ゆっくりじっくり弾くコツを伝授してもらってますが、さて間に合うかどうか。

 とにかく練習するしかないです。


さて、練習にも飽きたので気分転換にCDでも聴きましょう。

 J・S・バッハ/ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ(全曲)

・・・って、バッハから離れられんのかい!

あまり気分転換になっていない気もしますがそれはそれとして、
レイチェル・ポッジャーのヴァイオリンと、トレヴァー・ピノックのチェンバロによる2000年の録音。
この曲集のCDは何種類か持っていますが、屈託のない楽しさ、翳りのない明るさという点で、この録音が一番のお気に入り。
ポッジャーのヴァイオリンの艶やかで華のある音、ピノックの輝くようなチェンバロ、ともにサイコーです。
チェンバロの両手とヴァイオリン、3つの声部が織りなす音のタペストリーは、ときにデリケートに、ときにダイナミックに、聴く者を魅了します。
メリハリの利いた表現、冴えた感性、小川の清流のように涼しげな音のシャワーを浴びてリフレッシュ!
音楽の愉悦に満ちた演奏です。
ただし、荘重な雰囲気はありません、重厚・厳粛成分をお求めの方は他の演奏をどうぞです。


 バッハ:ソナタ BWV1015 からプレスト(このCDの演奏ではありません)
 

(2016.07.03)

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