アルビノーニ/コレクターズ・エディション(16枚組)
(クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ)



Amazon : Albinoni: The Collector's Edition

Tower : アルビノーニ・コレクターズ・エディション

曲目
6つのシンフォニアと6つの五声の協奏曲集 Op.2
12の協奏曲集 Op.5(全12曲)
シンフォニア ト長調、ハ長調、ト短調
室内での和声の楽しみ Op.6(全12曲)
12の協奏曲集 Op.7(全12曲)
12の協奏曲集 Op.9(全12曲)
12の協奏曲集 Op.10(全12曲)
セレナータ『オーロラの誕生』
歌劇『ピンピノーネ』
セレナータ 『惑星公会議』
ジャゾット:弦とオルガンのためのアダージョ(アルビノーニのアダージョ)



クラウディオ・シモーネ率いるイ・ソリスティ・ヴェネティによるアルビノーニの録音をまとめた16枚組のボックスセット。
半分くらいはすでに持ってるんですが迷わず購入。
一週間くらいで聴き終えてしまいました。

 断言します。


 やっぱりアルビノーニはシモーネに限るっ!!


なんならもう一度最初から聴こうと思います。

 オーボエ協奏曲 作品9の8 第1楽章 (この疾走感!)
 

 ヴァイオリン協奏曲 作品9の10 第1楽章 (光り輝くような楽章!)
 

イ・ソリスティ・ヴェネティの艶やかな弦の響き、イタリアの陽光のようなまぶしい明るさ、ああもうたまらん。
ピエール・ピエルロのオーボエの音色は能天気で色っぽくてサイコーだし、ピエロ・トーゾのヴァイオリンも透明感と華があります。
サラサラと流れてゆく音がなんとも心地よく、マタタビを嗅いだ猫のようにゴロニャンと転げまわりたくなります(←アブナイやつ)。
ライバルであるイ・ムジチのアコースティックで温かみのある演奏も悪くありませんが、
メタリックでキラキラした感じのイ・ソリスティ・ヴェネティがたまらなく好きな私です。

 ヴァイオリン協奏曲 作品10の11 第3楽章 (メリハリがあってキュートなアレグロ楽章)
 

もちろんモダン楽器を使用、「古楽器、なにそれ?」と言わんばかりです。
ムード音楽的ですらあり、レイモン・ルフェーブルかポール・モーリアかって感じですが、いわく言い難い気品があります。

 オーボエ協奏曲 作品9の2 第1楽章 (侵しがたい気高さ!)
 

珍しい声楽曲がおさめられているのもナイスです。
アルビノーニは50曲以上のオペラを作曲したと言われていますが、残念ながら楽譜が残っているのはわずかだそうです。

 歌劇「ピンピノーネ」より
 (ソプラノの素敵なアリア。意味わからんけど)


このボックスがあればシモーネ/イ・ソリスティ・ヴェネティのアルビノーニは完全網羅! ・・・と言いたいところですが、
じつはリコーダーのミカラ・ペトリと協奏曲を共演したアルバムが入っていません。
曲目は重複しているので省かれたのかもしれませんが、これが入っていたら完璧でした。

 オーボエ協奏曲 作品9の8 第3楽章(リコーダー・バージョン)
 (リコーダーの素朴な音色も魅力的)

ちなみにミカラ出た錆じゃなかったミカラ・ペトリのアルビノーニは、こちらのボックスセットで聴くことができます。
   ↓


(2021.04.25.)


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