アルビノーニ/ヴァイオリン・ソナタ集「室内での和声の楽しみ」作品6
(Zero Emission Baroque Orchestra)



Amazon.co.jp : Trattenimenti Armonici Op.6

Tower@jp : Albinoni/Trattenimenti Armonici


アルビノーニ/ソナタ 作品6−6


無事に・・・・・・かどうかわかりませんが、とにかく、

 チェロの発表会が終わりました!

結果は、まったく満足いきませんっ!
もうちょっと出来ると思ったんですがねえ〜。 しかしこれが現実、仕方ないです。

「み、見てろよー、今度こそはー!」
と悔しさを胸に、今日もしっかり・・・・・・・・・・酒飲んでます(←だめだこりゃ)。


さて、ヴィヴァルディと同時期にヴェネツィアで活躍した作曲家 トマゾ・アルビノーニTomaso Albinoni(1671〜1751)。
知名度も、演奏頻度も、CDの数も、ヴィヴァルディの十分の一程度と思われます。
最も知られている「アルビノーニのアダージョ」という曲は、じつはアルビノーニの作品ではなかったりしますので(とってもいい曲ですけど)、
それを差し引くと百分の一くらいかも??

そんな気の毒なアルビノーニに力を入れてくれてるのがブリリアント・クラシックスという廉価版レーベル。
以前、「教会ソナタ集 作品4」の素晴らしいディスクをリリースしてくれました。
そしてこんどはヴァイオリン・ソナタ集「室内での和声の楽しみ」作品6(1711年)の全曲盤が!

アルビノーニ円熟期の素晴らしいヴァイオリン・ソナタ集でありながら、
全曲盤は1992年録音のロカテルリ・トリオ盤(hyperion)以来、わずかにふたつ目ではないでしょうか。

12曲とも緩急緩急の4楽章構成。
どの曲も洗練と優美のきわみです。
ヴィヴァルディをさらに上品にしたというか、ヴィヴァルディから刺激成分を取り除いたというか、
言ってしまえば地味というか、それを言ったらおしまいなんですが、でもいいのです。

表面的な派手さとは無縁な、落ち着いたていねいな語り口。
澄んだ抒情をたたえた、繊細で清らかな音楽。
年を取るとこういう音楽が好ましくなってきますねえ、ズズズ〜(←縁側で煎茶をすする音)。

ちなみにこの作品の出版は大成功、楽譜はよく売れたそうです。
リコーダーやフラウト・トラヴェルゾにも編曲され、アルビノーニは結構もうかったんだとか、よかったね。


(2014.6.25.)

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