イタリア・オーボエ協奏曲集
(ピエール・ピエルロ独奏 クラウディオ・シモーネ指揮 イ・ソリスティ・ヴェネティ)
(1967〜75 録音)


Amazon.co.jp : ピエルロ:イタリア・オーボエ協奏曲集

<曲目>
A・マルチェッロ/オーボエ協奏曲「ヴェニスの愛」
コレルリ(バルビローリ編曲)/オーボエ協奏曲
チマローザ(ベンジャミン編曲)/オーボエ協奏曲
アルビノーニ/オーボエ協奏曲 作品7−6
ヴィヴァルディ/オーボエ協奏曲 RV.455 & RV.461


数か月前からハイドンのチェロ協奏曲第1番を練習しています。
先日から第3楽章に入りました。
もちろん第1・2楽章がちゃんと弾けるわけではありません。
つっかえ、つまづき、テンポは無茶苦茶、息も絶え絶え、どうにか楽章の最後までたどり着き、

 「今のレベルではこれが精一杯ですね、はいつぎ行きましょう」

と先生に言われて進めているので、振り返れば音楽の残骸が死屍累々・・・(ホラーかよ)。
それでも、 ノリの良い曲なので練習していて楽しいです。
まともに弾くなんて夢のまた夢ですが、親指ポジションは徐々にできるようになってきて、左手の親指に立派なタコができました、勲章だ!!

 ハイドン:チェロ協奏曲第1番 第3楽章(ハンナ・チャン) ←(凄いよこれ・・・)
 

さて私、チェロも好きですがオーボエも大好きです。

 うぉ〜ん、うぉぉぉ〜ん (←それは「遠吠え」)

チャルメラのような 艶やかで気高い音色がたまりません。
私をチャルメラじゃなかったオーボエ好きにしたと言っても過言ではないのがこのアルバムです。

 ピエール・ピエルロ独奏による、イタリア・オーボエ協奏曲集

10代の頃にLPを買って、ピエール・ピエルロ(Pierre Pierlot, 1921〜 2007)のなめらかで色っぽい音色にノックアウトされたのです。
明るく活き活きした中に一抹の哀愁を漂わせるうたごごろの魅惑。
文字通りLPの溝が擦り切れるまで聴いたので、ピエルロのオーボエの音は私の脳のシワの深いところに刻まれてしまいました。
のちに巨匠ハインツ・ホリガーの存在を知りました。
たしかにホリガーは知的で立派ですが、私はイタリアの陽光を思わせる明るい(ときに能天気な)ピエルロのほうが好きだったりするんでよね。

 チマローザ:オーボエ協奏曲
 

そしてシモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティのみずみずしくも洗練された合奏。
じつは私はイ・ムジチよりもイ・ソリスティ・ヴェネティのほうが好きだったりするんですよね。
温かみがあり優雅なイ・ムジチに対し、シャープでキレのあるイ・ソリスティ・ヴェネティというイメージです。
とくにアルビノーニ「協奏曲集 作品9」は、イ・ソリスティ・ヴェネティが最高の名盤と信じてやみません。
そういえばピエール・ピエルロはここでも華麗なオーボエを聴かせてくれるのです。

(2016.2.21.)

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