moumoon acoustic selection -ACOMOON-(2017)
Amazon.co.jp : moumoon acoustic selection -ACOMOON-
Tower@jp : moumoon acoustic selection -ACOMOON-
moumoon(ムームーン)のライヴを聴きに東京まで行ってきました。
いやー都会だべー、東京は。
四国からはばり遠いぜ。
moumoonは、ギター&作曲のMASAKIと、ヴォーカル&作詞のYUKAの二人からなるユニット。
ただし今回のライヴは6人のバンド編成、パワフルでノリノリでウキウキでハツラツでした。
こんな感じ。
↓
(2013年のライヴより)
いい年して、コブシ突き上げて「いえー」なんて叫んでおりました。
しかし、そろそろスタンディングのライヴハウスはきつくなってきたなあ・・・。
ところで今月出たmoumoonの新しいアルバムは、雰囲気ガラリと変わりまして
moumoon acoustic selection -ACOMOON-
既発表曲を、MASAKIのギターとYUKAのヴァーカルだけでセルフカヴァーした、アコースティック・ベストです。
経費があんまりかからなくていいですよね(←コラコラ)。
毎月、満月の夜にYou Tubeとニコニコ動画で無料配信している、FULLMOON LIVEのCD版って感じ。
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(←隠れた名曲!)
基本すべて一発録りとのことで、ライヴ感・臨場感ひしひしであります。
あとから手を加えたり、ミックスダウンはせず、生音で勝負!
なので1か所でも気に入らないところがあれば最初から録り直し。
意外に大変だったそうです。
Cinderella
(←超名曲! 歌詞が深い)
実際、ギター1本と歌だけでアルバム1枚作るってのは、かなりのチャレンジです。
自分たちの音楽に自信がないとできません。
選曲はバラード中心、まったり、ゆったり、くつろげます。
気持ちよーく眠くなってきます。
Sunshine Girl
(←moumoonといえばやはりこの曲)
正直、アップテンポの曲をもう少し入れてほしかった気もしますが、ぜいたくを言ってはいけませんね(言うとるがな)。
たとえばこんな曲とか。
SPARK (FULLMOON LIVE 2018 July より)
(←跳躍の大きなメロディを正確に歌いこなすYUKAのボーカルテクニックが聴きもの)
この曲も入れてほしかったな〜。
天国にいちばん遠い場所 (FULLMOON LIVE 2017 June より)
(←とにかくメロディが美しいラブソング)
美しいメロディと歌詞をシンプルに味わえる、moumoonというアーティストの「核」をそのまま抽出した素敵な1枚です。
ただし、そうはいっても超絶地味・激シブですので、はじめて聴く人にはハードル高いかもです。
最初に聴くならベスト・アルバムかな、やっぱり。
今回もジャケットはYUKAが描いた絵。
ここ数作、なぜかジャケットには顔出ししない主義のmoumoonです。
じつは来週ふたたび大阪へmoumoonのライヴ聴きに行く予定。
急な仕事が入ったりしないことをひたすら祈っています。
(2017.10.10.)
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