ロリーナ・マッケニット/エンシェント・ミューズ (2006)
Loreena McKennitt / An Ancient Muse



Amazon.co.jp : アンシェント・ミューズ~古代(いにしえ)の女神

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9年ぶりの新作!


カナダ生まれの「さまよえるケルト人」ロリーナ・マッケニット、久々に新作アルバムが出ました。
1999年に2枚組のライヴ・アルバムを出してますが、スタジオ録音盤は、なんと9年ぶり。
恋人が事故死するなど、プライベートでいろいろあって、しばらく音楽活動が全くできなかったらしいです・・・・。

しかししかし、ついにっ!
「いにしえの女神」の力を得て、美しくあでやかに復活を果たしたのでありますっ!(感涙)

それにしても今回はずいぶんオリエントに傾斜してますね〜。
ギリシャのミュージシャンなどもたくさん参加しています。
予備知識なしに聴いたら、トルコイランのアーティストと思うかも。 間違ってもカナダ人とは・・・。

ロリーナ神々しいまでの美声、嬉しいことに9年前と全然変っていません。
そして、彼女の弾くキーボード&ハープを中心に、ヴィオラ・ダ・ガンバ、タブーラ、ハーディ・ガーディ、ブズーキなど、
アヤシイ楽器を総動員した呪術的サウンドも、間違いようのないロリーナ印、ワタシの脳内はもう濃厚なアルファ波ダダ漏れでございます。

 

・・・正直、新味はあんまりありませんよ、ええ、でもそれがなんでございましょう?
いつも通りのロリーナさまでいらっしゃることが、爺はなによりもうれしゅうございます。 
まあ正直、似たような曲、前のアルバムにも入ってなかったかぁ?、と思わんでもありませんが、
しかしこの安定感、各曲のクオリティの高さは、やはり素晴らしいです。

"Caravanserai"というナンバーがとくにお気に入りであります。
このリフレインにはとりつかれるわー。
数日間頭の中でぐるんぐるんしていました。

 

9年のブランクを感じさせない充実のアルバムでございました。 満足。

(06.12.7.)


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