ラインベルガー/ヴァイオリンとオルガンのための作品集
(Line Most, violin  Marie Ziener, organ)



<曲目>
ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品 作品150
ヴァイオリンとオルガンのための組曲 作品166


Amazon.cp.jp : Rheinberger: Works for Violin and Organ,

HMV : ラインベルガー/ヴァイオリンとオルガンのための音楽 icon

Tower@jp : RHEINBERGER:WORKS FOR VIOLIN & ORGAN

みなさまこんにちは。
男性でウエスト85cm以上はメタボ、などと言われるようになり、オナカ周りが気になる今日この頃です。
私も半年ばかり前から、風呂上りに腹筋運動をたしなんでおります。
ウエスト、あと3〜4cmは引き締めたいなあ。
というわけで、このたび通信販売で「腹筋座椅子」というシロモノを購入いたしました。


Amazon.co.jp : ミズノ じつは腹筋くん


太ももを抑えてくれるので、ひとりでも効率よく腹筋運動ができます。
普段は座椅子としても使えるスグレもの。
いやあ、こういう商品を待っていたのですよ!
・・・喜び勇んで腹筋運動して、いきなり腹筋をつってしまった私ですが、みなさまお元気でしょうか。

さて、腹筋運動とはまったく関係ありませんが、最近購入してとても良かったCDをご紹介いたします。

  ラインベルガー/ヴァイオリンとオルガンのための作品集(Naxos 8.557383)

ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839〜1901)は、リヒテンシュタイン生まれ、
主にオルガン曲で知られる作曲家・・・らしいですが、私も最近まで知りませんでした。

オルガンとヴァイオリンという組み合わせ、奇妙な感じもしますけど、前期バロックのヴァイオリン・ソナタでオルガンが伴奏(通奏低音)をつとめることはよくあること。
しかしロマン派以降では確かに珍しいですね。
なおこのCDのオルガンは、通奏低音用のポジティヴ・オルガンではなく、教会のパイプ・オルガンです。

 ヴァイオリンとオルガンのための6つの小品 作品150より「序曲」
  (て、天上の音楽だ・・・)

アルビノーニ「弦とオルガンのためのアダージョ」にも似た、擬似バロック風ロマンティック・ワールドが延々と繰り広げられる60分。
映画音楽かイージーリスニングかと思うような、スロー〜ミディアム・テンポの、心地よい曲ばかりです。
ひたすら甘いマタタビ催眠音楽とでも申しましょうか。
パイプオルガンの柔らかい音色に包まれて、優雅&たおやかに舞い踊るヴァイオリン。
これ聴きながら湯船につかれば、5分でよだれ垂らしながら寝てしまうことでしょう(危険!)。

寒い2月にこんなCD聴いていると、眠くなってきます。
いっそ冬眠したいっ! もう寝るっ!(←腹筋はどうなったんだ)。

 ヴァイオリンとオルガンのための組曲 作品166より「前奏曲」
 

(08.2.16.)

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