ヴァインベルク/チェロ・ソナタ集
(ドミトリ・ヤブロンスキー:チェロ リュウ・シン=ニ:ピアノ)



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<曲目>
モイセイ・ヴァインベルク/チェロ・ソナタ第1番
チェロ・ソナタ第2番
無伴奏チェロ・ソナタ第1番
無伴奏チェロ・ソナタ第3番


You Tube/ヴァインベルク:チェロ・ソナタ第1番・第2楽章
(このCDの演奏ではありません)


こ、これはどうしたことだっ!
信じられない・・・。

先日、モイセイ・ヴァインベルク(1919〜1996)のチェロ・ソナタのCDをご紹介したと思ったら、
なんとナクソスから、またしてもヴァインベルクチェロ・ソナタがリリースされましたっ!

いやー、ホントにどうしたんでしょう。
よっぽど弾く曲がないんでしょうかね、このヤブロンスキーって人も。(←コラコラ)
それともヴァインベルク氏、単なる「ショスタコーヴィチの真似っこちゃん」から、いつの間にか人気作曲家に成り上ったのか?
偉くなったもんだべ・・・・・オッチャンは嬉しいよ。

さてこのナクソス盤、2曲のチェロ・ソナタ+無伴奏ソナタ第1番 という、
先発のシャウシェン/スドビン盤と同じ曲目に加え、
無伴奏チェロ・ソナタ第3番も収録するというサービスぶり。
ナクソス価格でここまで完全にぶつけてこられると、先行盤はつらいものがありますね。。。。

演奏は、録音のせいかもしれませんが、先行盤よりもロマンティックで柔らかいイメージに仕上がっています。
ただし、第1番の第二楽章では、リュウ=シン・ニのピアノがちょっともたつき気味です・・・。 難曲ですものね。
「切れ味」「鮮やかな技巧」という面では、以前ご紹介したシャウシェン/スドビン盤のほうが一枚上手。


ロストロポーヴィチに献呈された無伴奏チェロ・ソナタ第3番(1971)は、23分もかかる大曲。
幅広く朗々と歌う第一楽章、軽やかなスケルツォの第二楽章、
哀しげな歌が瞑想的に流れてゆく第三楽章、うごめく無窮動のような不思議な味わいの第四楽章。
チェロ好きには聴き逃せない名曲です。

こうなるとナクソスには、残る無伴奏チェロソナタ第2番と第4番の録音も期待したいところ。
「無伴奏チェロのための24の前奏曲」と一緒に、是非リリースお願いします!

(10.5.27.)


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