高橋悠治/ユージ・プレイズ・バッハ
(1975)



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ずっと週一回のスイミングを続けていたのですが、昨年から思い立って、週末+平日1回の、週二回泳ぐようにしています。

仕事が早く終わった日を見繕ってプールへ急ぎます。
なかなか仕事が終わらなかったり、終わっても疲れきっていたり、単にめんどくさかったりで
平均すると週に1.5回くらい泳いでいる計算でしょうか。

するとまあそれなりに効果はあるもので、疲れにくくなりました。
1000m泳いだ後の疲労感が明らかに軽いです。
だからといって調子に乗って1500、2000と泳ぐと、翌日がしんどかったりします(でも懲りずにまた泳ぐ)

しかし・・・それだけ泳いでいるのに体重と体脂肪率が全然減りません。
おかしいなあ、私の身体は脂肪をエネルギー源としていないのかなあ、こんなについてるのに。
プールの照明で光合成してエネルギー作っているのかも(←んな阿呆な)

でも、泳いだあとのご飯とビールが美味いからまあいいや、ぐびぐび、おかわり!(←そのせいじゃ!)


今日は三連休の最終日ですが、冷たい雨が降っています。
家で静かに、高橋悠治「ユージ・プレイズ・バッハ」を聴いています。
バッハのピアノ編曲ものを集めた曲集で、「小フーガ ト短調」「トッカータとフーガ」といったオルガン曲、
「マタイ受難曲」から「主よ憐れみ給え」、無伴奏ヴァイオリン・パルティータから「シャコンヌ」などが、
若き高橋悠治の知的で鋭敏なピアノにより、みずみずしく演奏されます。

 バッハ:小フーガ ト短調(編曲・演奏:高橋悠治)
 

高橋悠治は現代音楽を得意とするだけあって、過度な情感を廃し、クールで淡々とした演奏をします。
これがバッハにぴったりはまってます。
分析的・幾何学的な解釈で、きわめて端正ですが、はつらつとした躍動感にも不足しません。

たとえばブゾーニ編曲の「シャコンヌ」
少し前に出たエレーヌ・グリモーの熱い録音華麗な音の大伽藍が立ち上がるようでしたが、
高橋悠治は冴えた音で、スッキリ透明感のある音楽に仕上げ、あたかも透明なガラスの城のよう、作品のまた別の面を見せてくれます。

38年も前の録音で、私が買ったのは10年ほど前ですが、今でも頻繁に聴く愛聴盤です。
今日のような雨の日に、抑えた音量で流しながら外を眺めていると、時間が経つのも忘れて・・・ああ、腹が減ってきた
そろそろお昼です。

昼食食べたら、泳ぎに行こうかな(←食べてすぐ運動しても脂肪は減らないよ!)

(2013.1.14.)

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