アンドレ・プレヴィン/ウエスト・サイド・ストーリー(1959)
(アンドレ・プレヴィン:ピアノ レッド・ミッチェル:ベース シェリー・マン:ドラムス)




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ウエスト・サイド・ストーリー

 哀しい物語です。

なぜか毎年おなか回りが増えてゆきズボンが入らなくなるという哀しい話・・・ってそれはアンタの「ウエストサイズ・ストーリー」やろっ!

さて久しぶりにウエスト・サイド・ストーリーを聴きたくなりました。
といってもアンドレ・プレヴィンが1959年に録音したジャズ・アルバム。
あの有名な映画(1961年)よりも前に録音された、プレヴィンのジャズの中でも屈指の傑作です。

 Something's Coming
 

プレヴィンのピアノはみずみずしく軽快にスイングします。
都会的に洗練されたアドリブは端正で気品すら漂いますが、常套的ではなくリスナーの予想を小気味良く裏切る独創的なフレーズが続出。
数年後にはクラシックに転身し、作曲家・指揮者の道を歩むことになるのもむべなるかな。

 I Feel Pretty
 

なおプレヴィンはこれに先立つ1956年に「マイ・フェア・レディ」もジャズ・アルバムにしています。
音楽的に主導したのはプレヴィンでしたが、ドラムスのシェリー・マンのリーダー・アルバムだったので、
大ヒットしたにもかかわらずプレヴィンにはあまり印税が入ってこなかったそうです。
それに懲りて(?)、今回はプレヴィンがリーダーとなっているのでしょうか。

 America
 

ついでに「サウンド・オブ・ミュージック」もやっとけば60年代の3大ミュージカル映画をジャズでカバーするという偉業(?)を達成できてましたね。

(2022.01.29.)


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