ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集 作品6
(ラルテ・デラルコ)



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西暦2013年が始まりました。
今年もよろしくお願い申し上げます。


元日を期して、チェロの弦を替えました。

以前から、音が変だなあと思っていたのです。
チェロというよりは、首を絞められたアヒルの悲鳴のような音が頻出します。
それはそれで味がある気がしなくもないですが(←ないない)、原因をつらつら考えるに、やはり弦が古くなっているのではないかと。
そこで先月のうちに購入しておいた新しい弦を、元旦に張りました。

前回弦を替えたのは、あれは忘れもしない1〜2年前のいつだったか(←忘れとる)、一番細いA線を交換中に、新しい弦をブチッと切ってしまったのです。
慌てて古い弦を張り直し、再度新品を注文・・・・・・悲しかった。

今回はその轍を踏まないよう、ゆっくりゆっくり慎重に、一時間以上かけて替えました。
1km泳ぐより疲れました。

さて、無事に替え終わり、心も新たに今年の初弾き。


  全然変わらん・・・・・・。


やはり弦ではなく、右手のボウイングの問題?
楽天で弦は売ってるけど、右手は売ってないので、地道に練習して音を磨くしかありません。
まあ楽器の本を読むと、年に一回は弦を替えるように書いてあるので、替えたことは無駄ではないですが。


さて、お財布に優しいCDレーベル、ブリリアント・クラシックス
安いうえに、特に古楽系で素晴らしい内容のCDを連発、昨年も大変お世話になりました。

最近購入したのが、ラルテ・デラルコによるヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集 作品6
「調和の霊感」作品3「ラ・ストラヴァガンツァ」作品4「和声と創意への試み」作品8などにくらべると、
悲しいくらい存在感のない作品集です。
6曲しかないし、表題もついてないし。

 でも、なかなか良いのです。

たしかに、作品3・作品4ほどの個性とアクはありません。
むしろどの曲もシンプルで短く、すっきりしているのが特徴。
緩徐楽章で優雅に歌うことも少なく、合奏の和音にソロが合いの手を入れる、間奏曲的なスタイルが主体。
両端楽章でもメロディを歌うのは主に合奏の仕事で、ソロは技巧的な分散和音や重音が多いです。
それでも、きびきび・はつらつとした直球勝負の曲調は、十分に魅力的。
全6曲中4曲が短調なのも、緊張感を高めています。

 協奏曲 作品6−6
 

運動性を強調しながらもすっきりしたラルテ・デラルコの演奏も very good で、聴いて気持ち良い一枚に仕上がっています。

(2013.1.2.)

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