オペラ映画「椿姫」(ラ・トラヴィアータ)
(ユニバーサル DVD  B00005FHGB)



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1982年製作のオペラ映画「ラ・トラヴィアータ」

 Fan Trailer
 

監督はフランコ・ゼッフィレッリ、主演はテレサ・ストラータスプラシド・ドミンゴ
ジェームズ・レヴァイン指揮、メトロポリタン歌劇場管弦楽団がバックをつとめます。
10年以上前に購入したLDですが、もちろん現在は、DVDとして発売されています(残念ながら国内盤は2007年現在廃盤)
レンタル・ビデオ屋さんでビデオを見かけたこともあります。

ヴェルディのオペラ「椿姫」をそのまま映画化してあり、歌手自身が口パクで演技をつけてます。
主役のテレサ・ストラータスは、薄幸の美女にふさわしいルックスと演技。
ほんと〜に綺麗な人ですねえ。
ドミンゴも、純粋で一本気で世間知らずなアルフレードを、うまく演じています。
そしてセットのゴージャスなこと! 
これはかなりお金がかかってますね。第一幕の夜会の場面からすっかり酔わされます。
「ああ、そはかの人か〜花から花へ」で、ヴィオレッタが広大な屋敷をかけめぐりながら歌ったり、
第ニ幕ではヴィオレッタとアルフレードが森の中を散策する野外シーンを挿入するなど、
実際の舞台では不可能な、映画ならではの演出もたっぷり見せてくれます。

 椿姫・第2幕より
 

オペラというものを、通して見た、あるいは聴いたことのないかたにとっては
格好の入門アイテムです。
そしてオペラ好きのかたで、まだこの作品を観ていないかたには、
実演とはまた違う、「オペラ映画のもっとも完成された形」をぜひ味わっていただきたいです。
ただし、音だけで聴くと、演奏自体はかなり雑な印象も。
あくまで映像作品として味わうべきでしょう。

(02.3.4.記)


P.S. 「椿姫」をCDで聴くなら、カルロス・クライバー盤が鉄板的オススメです。



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