スラヴァ/アヴェ・マリア(1995)



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我が家ではなぜか、クリスマス・イブの夕食にチーズ・フォンデュを食べるのが十数年来の習慣。
チーズ・フォンデュは年1回、この日だけで、お正月にもお盆にもお彼岸にも誕生日にも食べません。

以前こんな記事も書きました。

去年までは、ふたりの娘のどちらかが帰省していて、3人または4人全員でフォンデュ鍋を囲んでいたのですが、
今年はバイトやら大学やら友達との飲み会やらでどちらもまだ帰省せず、ニョウボとふたり差し向かいとなりました。
寂しいような、娘たちの親離れが嬉しいような・・・。

BGMにクリスマスらしいCDでもかけようと選んだのが、

 スラヴァ/アヴェ・マリア(1995)

ベラルーシ出身のカウンターテノールのデビュー・アルバムで、様々な作曲家の「アヴェ・マリア」を12曲集めたアルバム。
よくもまあこれだけ集めたな・・・。
世界的な大ヒット・アルバムとなり、先日取り上げたカッチーニのアヴェ・マリアが世界に知れ渡るきっかけにもなりました。

 カッチーニ「アヴェ・マリア」(ライヴ このCDの音源ではありません)
 

驚くほど透明な声。
中性的な、性別を超越した美声です。
それでいて人間的な暖かみも感じさせ、情感をたたえた柔かい歌い回しが聴く者を瞬時に惹きつけます。

なお、バッハ=グノー、シューベルトはもちろん、音楽界に知られる「アヴェ・マリア」はこれ一枚でほぼ全部聴けます、どやっ!(どやっと言われても・・・)
すべてゆ〜っくりした、おだやか〜な曲ですが、シンセサイザーやオルガンを使ったり、アカペラ多重録音を駆使したり、アレンジが多彩で聴き飽きません。

 バッハ=グノー「アヴェ・マリア」
 

 シューベルト「アヴェ・マリア」
 

あまり知られてないところで、サン=サーンス、トスティ、ビゼーなど、どれも美しくて素晴らしいです。

 サン=サーンス「アヴェ・マリア」
 

20年も前に買ったCDですが、いまでもときどき聴き返します。

ところで白ワイン片手にチーズフォンデュに舌鼓を打ちながらニョウボに、
「どうして毎年クリスマスイブはチーズフォンデュなんだろう?」と訊いたら、

 「献立考えなくていいからね!」

・・・即答でした。

(2017.12.24.)

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