ジャッキー&ロイ/ラヴシック
Jackie & Roy / Lovesick

(1966)



Amazon.co.jp ; ラヴシック

Amazon.co.jp : ラヴシック(紙ジャケ)

HMV : Jackie & Roy (Jackie Cain / Roy Kral)/Lovesick



いやあー、最近忙しいっす。
職場の人員が減ったこともあって、昨年より仕事量が2割ほど増えているような・・・・。
給料も2割増えればいいのですが、世の中そんなに甘くないっす。
昨日の日曜日も泊りがけで仕事してました。

この忙しさは・・・
たとえて言えば、足のつかない自転車で走り回ってる気分ですね。
止まると倒れるので、とにかく走り続けるしかありません。
最初にまたがったころは足がついていたのですが、だんだんサドルが高くなってきたのですよ。
(決して私の足が短くなったのではありません!?)

余裕のない毎日のなか、支えになるのが家族の絆
家に帰ると娘たちがいろいろ話しかけてきます。

 「おかえり。 あれ、なんだか加齢臭がする?」
 「お父さんのあとのお風呂、抜け毛がいっぱい」
 「トイレ長いぞー、早く出ろ!」


・・・って、ちょっとは親をうやまえー!! (まあ会話があるだけいいか。)


ジャズ史上最高のおしどりデュオの呼び名も高い、ジャッキー&ロイ
妻のジャッキー・ケイン(1928〜2014)と夫のロイ・クラール(1921〜2002)のデュオ・ヴォーカルで人気を集めました。
夫のロイはジャズ・ピアニストとしても一流。
ジャッキーは「そういえばロイ以外のピアノで歌ったことって、一度もないわね」 なんてのろけたりしてます。 

 お洒落なハーモニー、
 息の合ったヴォーカル・ワーク。
 スマートで洗練された雰囲気は粋のきわみ。

"Lovesick"は1966年のアルバム。
ジャケット写真からもラヴラヴ・ビームがまばゆいほどに放射されてますね。
ちょっと毛色を変えて、ボサノヴァ・テイストを前面に押し出した作品なので
ジャジーで丁々発止とした掛け合いは少ないものの、リラックス&チャーミング度数は大変高くなっております。

 "Samba Triste"(哀しみのサンバ)
 

さて、明日も仕事がんばるか。

(09.2.2.)


関連記事
ジャッキー&ロイ/Jackie and Roy
ジャッキー&ロイ/ビッツ&ピーセズ + グローリー・オブ・ラヴ

「音楽の感想小屋」へ

「整理戸棚」へ

「更新履歴」へ

HOMEへ