カーラ・ボノフ/ライヴ
(2007)



Amazon.co.jp : Karla Bonoff Live


変わらないものって、いいですね。
子供のころに遊んだ公園を久しぶりに訪れて、昔のままだと妙に嬉しいもの。
逆に卒業した学校の校舎が、老朽化のため建てなおされたと聞くと、ちょっと寂しい。
でも老朽化した私の職場の建物は、早く建てなおしてほしいです(す、すきま風が・・・)。
地震が来たらマジでヤバイです。

70〜80年代にかけて、リンダ・ロンシュタットに楽曲を提供するとともに、自身も4枚のアルバムを発表したウエスト・コーストのシンガー・ソングライター、カーラ・ボノフ
2007年に、ほぼ20年ぶりのアルバムを発表しました。
2枚組のライヴ・アルバムであります。

ジャケット写真を見てビックリ、昔と変わりませんね、カーラ
もう50代なかばのはずですよ。
変わらなさ、年とらないぶりは、黒柳徹子壇ふみに匹敵するものが(まさか昔の写真ってことはないよね・・・)

内容も新曲はわずか、昔なつかしい曲ばかりです。
アレンジも全然新しくありませんが、いいのです、カーラはこれでいいのです。
思わず口ずさみたくなる優しいメロディに、衰えを感じさせないつややかな声。
なにかと変転めまぐるしい現代に、こんなにも変わらない人がいるというだけでうれしくなるのであります。

 

最近はソロよりも、”Bryndle”というグループでの活動が多いようです。

 

 (しみじみ系バラード)

20年たっても、30年たっても、このままの姿で歌い続けてほしいものです (そりゃ妖怪じゃ!)

(08.12.13.)


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