プリシラ・アーン/グッド・デイ
Priscilla Ahn/A Good Day

(2008)




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Tower@jp : グッド・デイ

Tower@jp : A Good Day



どうも世の中騒然として落ち着きません。
とくに福島の原子力発電所の事故は心配です。

そこでつい、広瀬隆「原子炉時限爆弾」 を読んだところ・・・すっかりびびってしまいました。
そのへんのホラー小説の10倍は怖いっす、これ。

 「地震大国日本には原発を作るべきではない、大地震と大津波によって破壊され、大変な事故が起こるだろう」と警告する本です。

 「いや知ってますから」と言いたくなりますが、この本が発売されたのは昨年8月、つまり東日本大震災の半年以上前! 
 現在福島原発が陥っている状況をきわめて正確に予言しています。
 「想定外」なんかじゃなかった、こんなに具体的に警告されていたんですね! 
 ところどころ感情的になったり、個人攻撃に堕するところがあるのは残念ですが、間違いなく現代日本人必読の一冊ではないかと。

そういえば今日は敦賀原発でも放射能漏れとの報道が。
地震も起こっていないのにどーいうこと?
原発からはなんとかして脱却しなくてはならないなあと、戦慄とともに思いました。

 将来「家庭用 風力・太陽光発電ユニット・蓄電池つき」が売り出されたら、借金してでも買うぞっ!
 早いとこだれか開発してください。

すっかり震え上がった私ですが、よせばいいのに続けて小松左京「日本沈没(上)」 「日本沈没 (下)」を読んでしまいました。
なぜか書店で吸い寄せられるように手に取ってしまったのです。
魔が差したとしか言いようがありませんな。
そしてますます震え上がりました(←阿呆)。


・・・気分を落ち着かせようと、ただいま聴いているのは、プリシラ・アーン/A Good Day

アコースティック・ギターを抱えて、優しい声で囁くように歌うプリシラ。
それでも歌詞は意外なほど凛としています。

 I lived it full and I lived it well
 There's many things I lived to tell
 I'm reday now, I'm reday now, I'm reday now 
 
                          

私は存分に生きた、良く生きた
語るべき数多くのことがある 
いま、覚悟はできている 用意はできている 準備はできている

                            "Dream"より

 

私は全然覚悟なんか出来ていませんが、聴いているとちょっとは落ち着いた気分になれます。

ギター一本で身の回りのことを歌にする彼女、60〜70年代のシンガー・ソングライターみたいで、なんか懐かしいです。
「フォーク・ミュージック」なんて言葉を久しぶりに思いだしました。
同じBlue Noteレーベルということで、ノラ・ジョーンズと比較されるそうですが、
ワタシ的にはカーラ・ボノフジャニス・イアンに近いテイストを感じます(やっぱり70年代じゃ〜)

似たような雰囲気の曲が続きますので、ずっと聴いてるとちょっと飽きちゃいますが・・・。

まあとにかくなごみます。

(11.5.3.)


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