カプースチン/8つの演奏会用エチュード ジャズ・スタイルの24の前奏曲
(キャサリン・ゴルダラーゼ:ピアノ)



Amazon.co.jp : カプースチン:8つの演奏会用練習曲 & 24の前奏曲

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Tower@jp : Kapustin: Eight Concert Etudes, 24 Preludes in Jazz Style





四国には珍しく雪が何度も降った2月が終わり3月に入ると、にわかに暖かくなりました。
陽は目に見えて長くなり、景色も人の装いも軽やかで、「春じゃ春じゃ」と喜んでいたら


 ・・・風邪をひきました


暖かくなってからひくところがいかにも私らしい(ワンテンポずれてます)
幸か不幸か熱はないよう(←測ってないけど)、インフルエンザではなさそうなので(←自己診断)
休むのも申し訳なく、マスクをして鼻声で3日ほど仕事しましたゲホゲホゲホ(←かえって迷惑!)

家族にうつさないようなるべく接触を避け、夜は酒も飲まずに早めにベッドに入り、音楽聴いてました。
9時ごろから布団ひっかぶって、そのくせ大きな音で音楽流して、何やってるのか自分でもよくわかりません。
その時聴いたうちの一枚がこれ。


ニコライ・カプースチン(1937〜)は、大昔にいちど取り上げたことがありますが、
このたびナクソスから代表作2作のカップリング・アルバムが発売されました。
ひさしぶりに聴いてみると、やっぱりこの人の音楽はブリリアント&ゴージャス!

ちょっと聴くとジャズに聴こえますが、違うのです。
すべての音符は楽譜に書き込まれていて、アドリブは許されません。

そして問答無用のカッコよさ!
賑やかで華やかで元気で騒がしくて、ちょっとした風邪くらい吹き飛ばしてくれそうです。
こんな曲を、ベルリンの壁が崩壊する以前のソビエト連邦で書いていたとは、遊び心と反骨精神にあふれたおやじさんです。

 カプースチン:8つの演奏会用エチュード 第8曲(このCDの演奏ではありません)
 

カプースチンのおかげかどうかはわかりませんが、どうやら風邪は治ったようです。

ただずーっと聴いてると、あまりの「音符の多さ」にあてられて、ちょっとしんどくなるかもしれません。
もし、「かえって風邪が悪化した!」という方がいらっしゃいましたらスミマセン、たぶんあなたのほうが正常な感性の持ち主です。

(2012.3.3.)


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