ヴィヴァルディ・エディション・コンチェルト・ボックス(6CD) 1&2(Naive)
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今日は家でわたしひとりです。
娘(次女)が私立大学受験のため、ニョウボと一緒に東京に行ったため。
よし、夕食はひとりで鍋でもやろう!
そのあとでチェロも弾き放題だ!
うきうきしながら仕事帰りにスーパーに寄り、肉やら野菜やら買い込んで、一人でしゃぶしゃぶとしゃれ込みました。
しかし、いつもは家族で鍋を囲むもので、量の加減がよくわかりません。
材料をたくさん切りすぎてしまい・・・げっぷ、これはちょっとひとりには多かった・・・ふぅ。
とうてい食べきれそうにありません。
「♪余る〜余る〜よ 具材〜が あまる〜」
と悲しく歌いながら、見通しの甘さをちょっと後悔。
ひとり鍋、次にやるときは具材の量をきっちり考えるぞ!
・・・満腹すぎてチェロ弾く気力も失せてしまいました(←ダメじゃん)。
さて、楽しい(?)夕食中、および食後にソファで牛になりながら聴いていたのが、
ヴィヴァルディ・エディション・コンチェルト・ボックス(6CD)Vol.1&2
ふたつで計12枚あるんですけど、とっかえひっかえ聴きました。
ナイーヴ・レーベルのヴィヴァルディ・エディションから、様々な楽器のための協奏曲のCDを集めた超お買い得ボックス。
ファッショナブルでアートなジャケットが、まずは最高です。
全部取り出して並べると、なんともオシャレ。
見ているだけでゲージュツテキな気分になります。
内訳は、チェロ協奏曲集(2枚)、ファゴット協奏曲集(2枚)、オーボエ協奏曲集、フラウト・トラヴェルソ協奏曲集、マンドリン&リュート協奏曲集、ヴァイオリン協奏曲集などなど。
1枚ごとに音色多彩・内容色々で飽きません。
演奏は、鋭いアタック・激しいリズムで、曲の持つヴィヴィッドな面を強調。
古楽器を使用しながら、鋭角的でノリノリな、21世紀的バロック・ミュージック。
ロックでポップなヴィヴァルディが、あなたの前で色とりどりに舞い踊ります。
Vivaldi Fagott Concerto より
すでに持ってるCDも2〜3枚あったんですが、それでもお買い得。
そういえば以前、マンドリンとリュートのための協奏曲集は、取り上げたことがあります、これ名盤。
とくに気に入ったのがファゴット協奏曲集。
独奏楽器の厚みと深みのある響き、ハイテクニックは当然として、
通奏低音にオルガンとアーチリュートが参加しているため、なめらかで暖かみのあるサウンド。
優秀な録音のおかげもあり、それほど多人数でないのに、スケールの大きな印象で、思わず聴きほれてしまいます。
もちろん、そのほかのCDも名曲・名演・名録音ぞろいです。
それにしてもナイーヴのヴィヴァルディ・エディションのジャケットは洒落てますねえ。
ずらり並べるとこんな感じ。
Denis Rouvre というフォトグラファーが手掛けています。
ファッション・マガジンの広告ページかと思うほどですが、ホームページを見るとファッション・フォトグラファーというよりも、アーティスティックな活動をしている写真家のようです。
(2015.02.13.)