マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
(ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 スカラ座管弦楽団 ほか)




Amazon.co.jp : Mascagni: Cavalleria Rusticana / Herbert von Karajan

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またまた、やってくれおったわい・・・(泣笑)!


次女(中3)は、吹奏楽部でトロンボーンを吹いております。

そして7月30日(土)、県の吹奏楽コンクール。
この日のために、学期中はもちろん、夏休みに入ってからも、毎日朝7時から夕方まで、練習漬けの次女でした。
昼食の弁当を作るため、ニョウボも毎日早起きで大変(6時前に起きてました)
ふたりとも、見上げた頑張りでありました。

じつは昨年は、なにかの間違いで「最優秀賞」なんてのを取っちゃって、四国大会に出る羽目になっちゃったのです。
でも、あれはまぐれ、偶然、一種の奇跡。
今年はそんなことはないだろう・・・と思いながら会場で聴きました。

曲はマスカーニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」
有名な「間奏曲」ではなくて、歌劇中の旋律をいくつか選んで再構成、吹奏楽のために編曲した10分ほどの作品。
小さな交響詩のようで聴きごたえがあります。
また、ハープが活躍したり、金管パートが楽器を置いて起立し、合唱する個所があったり、視覚的効果も面白い演目です。
おお、演奏が始まりましたっ!
さすがはイタリア・オペラの名作、美しいメロディが次から次へと登場します。
演奏もなかなか正確、これはいいぞ・・・うまいうまい・・・いやはや・・・これは・・・
 (←娘たちの演奏ではありません)

 ・・・すごい上手だよ!

演奏が終わった時、ニョウボの顔は青ざめていました。

 「こ、これは・・・、またやってくれちゃったかも・・・」

結果は・・・・・、今年も「最優秀賞」!!!!! 
またまた、やってくれおったわい(泣笑)!


次女は大喜び、会心の笑顔。
ニョウボは喜びながらも、8月20日の四国大会まで練習漬けの日々が延長されたことに複雑な表情。

「お、おめでとう・・・まだ当分、6時前に起きて弁当作らないといけないのね・・・
 私の夏休みはいつになったら来るのおー!! でも、おめでとう・・・」

そろそろ高校受験の勉強も始めてほしいんですが・・・・。


さて、マスカーニ(1863〜1945)の歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、復活祭の日のイタリアの田舎町が舞台。
一人の女を二人の男が争い、ついに決闘となり一人が死ぬという、「なんだかなあ・・・」なお話。
イタリア人は血の気が多いなあ、信心深いのに。 そのへんがようわからん。

しかし、最初から最後まで美麗流麗メロディがてんこ盛り、80分程度の長さ(短さ?)もあって、とっつきやすい歌劇です。

私の愛聴盤は(というかこれしか持ってない)カラヤンミラノ・スカラ座管弦楽団と録音したもの(1965録音)。
他の演奏知らないのでなんなんですが、このころのカラヤンは熱い!ですねえ。
情熱的にぐいぐいあおる棒さばき、聴き手のテンションも上がる上がる。
熱く雄弁なオケにのって、歌手陣もすばらしい声を聴かせてくれます。
とくにサントゥッア役フィオレンツァ・コッソットは、かなりスンバラシイ気が(他の演奏知らないのでなんなんですが)

 カヴァレリア・ルスティカーナより(フィオレンツア・コッソット)
 

血の滴るような激しい「カヴァレリア・ルスティカーナ」、熱くて濃くて色気たっぷり。

次女の健闘たたえて、今日は一日これ聴いてました。
熱い、これは熱いぞー!
我が家の次女の熱い夏、まだまだ終わりません!!(でも全国には行かないでほしい、マジで・・・)

(11.8.1.)


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