ミヨー、ジョリヴェ/打楽器と管弦楽のための協奏曲
プーランク/音楽物語「小象ババールのお話」

(フォレスティエ指揮 オーケストラ・アンサンブル金沢)
(ワーナー WPCS-11862)



Amazon.co.jp : ミヨー、ジョリヴェ/打楽器と管弦楽のための協奏曲 ほか


「のだめカンタビレ」の音楽、完全制覇デス!

二ノ宮知子さんの「のだめカンタービレ」には、たくさんのクラシック音楽が登場しマス。
まあ私も家では暇さえあれば寝ている・・・じゃなかったクラシックを聴いてる人間ですから、
ほとんどの曲は知ってます、演奏場面では頭の中で曲が鳴りマス(今ちょっと自慢入りまシタ)
家族からは「クラシックの亡者」という尊称(?)で呼ばれてマス。

しかしその私が唯一聴いたことがなかった「のだめ曲」が、第6巻に登場する
ジョリヴェ/打楽器と管弦楽のための協奏曲 なのでス。
とにかくCDが入手できないのです。 あきらめかけていたら、幸運にも先月このCDが発売されました。
1500円というリズナブルなお値段がうれしいデス。

「のだめ」でこの曲が登場するのは、打楽器専攻・奥山真澄の卒業演奏会のプログラムとして。
打楽器とピアノのための編曲版での演奏です。
直前にピアノ奏者が虫垂炎で入院、万事休すの真澄の前に現れた救いの神は・・・という展開で、
読み応えのある名場面でした。

さて曲のほうは、フォビズムの絵画が音楽になったような作品、とでも言うか。
原色ギラギラの荒々しいオケストラを従えタイコがドンドコドンドコ吼えまくる第1楽章
ジャングルの夜の空気を音楽にしたような第2楽章
木琴がピョコピョコ跳ね回る、とぼけた第3楽章
どことなくオリエンタルな響きをバックにドンドコドンドコ、「祭り太鼓」を連想する景気の良い第4楽章
名曲かと言われると微妙ですが、実演を聴けば(観れば)かなり面白いのではと思いました。

 ジョリヴェ:打楽器協奏曲(ピアノ伴奏による)これ「のだめ」っぽい。場所も音大みたいな感じ。
 
なお、本CDには、
ミヨー/打楽器と小管弦楽のための協奏曲 と プーランク/小象ババールのお話 がカップリングされています。


余談:
ところでこのジョリヴェという作曲家(1905〜1974)、
来日したとき、「パチンコ」がえらく気に入り、気に入っただけじゃなく相当すったらしいです。
ところがなんと、帰国してから、その名も”Patchinko”という2台のピアノのための曲を作曲してます(残念ながら未聴)
転んでもタダでは起きないというか、面白い人ですね〜。 のだめと話が合うかも。
ちなみに私はパチンコをしません(誰も聞いてないって)

(05.6.24.記)

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