アリエル・ラミレス/ミサ・クリオージャ
(ホセ・カレーラス独唱 ビルバオ合唱協会 ほか)
(1987録音)




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HMV : Misa Criolla

Tower@jp : Misa Criolla,


最近めっきり酒量が減りました。
「年なので」 「メタボが心配なので」 「仕事もそれなりに忙しいし」 など、いろいろ理由はあるのですが、
あんがい一番大きな理由は、「チェロをはじめたから」かもしれません。

以前は家に帰ると「とりあえず一杯!」やっていたのですが、酔ってしまうと練習ができません。
ぐっとこらえて酒より楽器をとっているうちに、あまり飲まなくなってしまったようです。

 酒量を減らしたい方、楽器を始めると良いかも知れませんよ!

それでもたまには晩酌、やっております。
最近はまっているのが、簡単なカクテル作り。
よく作るのは、ジントニック(ジン+トニック・ウォーター+ライム1/8)モスコミュール(ウォッカ+ジンジャーエール+ライム1/8)
オーセンティック・バーの味には及びませんが、
材料はすべて近所のスーパーで買えるので、大変安あがり、気軽にぐびぐびやってます。

あと、ブランデージンジャーエールで割ってもとても美味しいし(ブランデージンジャーという立派なカクテルです←そのまんまやんか!)、
ジン・トニックのジンの替わりにウォッカを使えばウォッカ・トニックになります。
近々ベルモットとオリーブを買って、マティーニ(ジン+ベルモット)に挑戦してみようかな、へっへっへ。

 ・・・・・・って、ほんとに酒量減っとるのかい?!

さて、カクテル飲みつつほろ酔い気分で聴くのは

 アリエル・ラミレス(Ariel Ramirez )/ミサ・クリオージャ Misa Criolla

アルゼンチンの作曲家ラミレス(1921〜2010)の代表作です。
"Criolla"とはスペイン語で「新大陸の」という意味なんだそうで、つまり「新大陸のミサ」
ちゃんと「キリエ」「グローリア」「クレド」「サンクトゥス」「アニュス・デイ」の5部分からなりますが、
歌詞はラテン語ではなくスペイン語、メロディはフォルクローレ調、アルゼンチンの民族楽器チャランゴも使われます。

知らずに聴けば宗教音楽とはまず思いません。
「サイモンとガーファンクルの『コンドルは飛んでいく』に似とるなあ」と思った私です。

 ミサ・クリオージャから「グローリア」
 

素朴で温かい響き、活き活きしたリズム、南米の土と埃の匂いが感じられるよう。
このCDは、白血病に倒れる直前のホセ・カレーラスが独唱を担当していて、どことなく翳りのある美声を存分に聴かせてくれるのも魅力。

ミサ・クリオージャは1963年に作曲され、南米を中心に大ヒット、当時録音されたレコードは300万枚以上売れたそうです。
南米は敬虔なカトリック信者が多いそうですから、ヨーロッパからの借り物でない「南米土着のミサ曲」に熱狂したのですね。

私は南米の人間でもなければキリスト教徒でもありませんが、この曲には惹かれます。
冷たいカクテルを飲みながら聴く、生気に満ちた祈りの音楽。
うーん、思わず酒が進みます。

おい・・・・・・ホントのホントに酒量減っとるのかい??!!

(2012.3.24.)


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