バッハ/チェロ・ソナタ第1番〜第3番
(ミッシャ・マイスキー:チェロ マルタ・アルゲリッチ:ピアノ)
(1985録音)



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バッハの無伴奏チェロ組曲、ただいま練習中の第4番のアルマンドは、プレリュードにくらべると弾きやすく、比較的簡単に思えます、やったね。
ある程度弾けるようになったところで、自分の演奏を録音して聴いてみました。

 ?????

 !!!!!

うーん、今回はちょっと調子悪かったのかも。
・・・きょうのは聴かなかったことにしよう(←こらこら)。

客観的に聴くと、やはりボロボロです(泣)。
音はふにゃふにゃ、音程はぐらぐら、メロディはぎくしゃく。
はあ、いつになったらチェロらしい演奏ができるのかなあ・・・?


さて、無伴奏チェロ組曲のCDをついつい買い集めてしまう私ですが、
じつはバッハは伴奏つきのチェロ・ソナタも3曲残しています(BWV1027〜1029)。
実際はヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタですが、3曲とも名曲です。
私も以前ビルスマの演奏を取り上げたことがあります。
とはいえこのCDもヴィオラ・ダ・ガンバの演奏じゃなかったんですけどね。

バッハ自身の意図とは違うのですが、チェロとピアノで演奏しても素敵です。
お気に入りはミッシャ・マイスキーマルタ・アルゲリッチの録音。
アルゲリッチギドン・クレーメルと共演したCDでは、「果し合いかっ!」「まるで決闘!」と突っ込みたくなるほど、
気迫と緊張に満ちた丁々発止の演奏を繰り広げます。
録音中に血を見たことも一度や二度ではあるまいと思うほど。

しかし、マイスキーとの録音では、なごやかでリラックスした雰囲気が漂います。
このバッハはその最たるもので、じつに楽しそう。
ピアノの両手とチェロの織りなす3本の線が自在に戯れ、絡み合い、溶け合う、至福の45分。
アルゲリッチのピアノの、輪郭のくっきりした小気味よい明快さ!
マイスキーのチェロはおだやかで力まず、ピアノと洗練された会話を楽しむよう。

 バッハ:チェロ・ソナタBWV1028 第2楽章 アレグロ
 

 バッハ:チェロ・ソナタBWV1029 第1楽章 ヴィヴァ−チェ
 

「俺は燃え尽きたぜ!」的な爆演・熱演も嫌いじゃないですが、こういうゆとりと余裕を感じさせてくれる音楽も、とっても良いですねえ。

(2014.9.17.)

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