デヴィッド・ボウイ/ジギー・スターダスト(1972)
David Bowie/The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars



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Starman




R.I.P.David Bowie (1947.1.8.〜2016.1.10.)


なんと、デヴィッド・ボウイが亡くなってしまいました。享年69歳。

元祖ヴィジュアル系、当時はグラム・ロックと呼ばれてました。
高校生の頃(1970年代)、「ジギー・スターダスト」「ヒーローズ」をよく聴いたなあ(他のアルバムあまり知らん・・・)。
あ、「スケアリー・モンスターズ」も好きだったっけ。
映画「戦場のメリークリスマス」(1983)も、封切り時に映画館で観たなあ、ボウイも坂本龍一もキレイだったなあ。

最高傑作はやはり「ジギー・スターダスト」(1972)でしょうか。
宇宙からやってきたロック・スターという設定で作られたコンセプト・アルバム。
なんでも当時ボウイは、ほかの歌手に提供する曲は書けるのに、自分が歌う曲がなぜか作れなかったそうで、
それならと架空の歌手「ジギー・スターダスト」を創造し、彼のための曲だと思って作ったらうまくできたんだそうです。
・・・わりとめんどくさい人ですね。

いわばジギーはボウイの別人格、ビートたけしにおける「タケちゃんマン」みたいなものですか(←違う)。

コンサートでも宇宙から来たロックスター、ジギー・スターダストになりきって、奇抜な衣装に濃いメイクで全世界を熱狂させました。
「レッツ・ダンス」(1983)など80年代以降の大人っぽいボウイも良いですが、このころのボウイは淫靡な妖しさが全開です。
倒錯と虚飾にまみれた破滅的な華やかさがたまりません、アブナイアブナイ。

しかし今回二十数年ぶりに聴いてみると、コンセプトとかヴィジュアル以前に個々の曲のクオリティの高さに魅了されます。
ラストの「ロックンロールの自殺者」なんて、25歳の若者が書いたとは思えない絶望と苦痛に満ちています。
本当に偉大なアーティストでした。

(2016.01.12.)

Ziggy Stardust (1973 LIVE)



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