サン=サーンス:歌曲のオーボエ編曲集
(バート・シュネーマン:オーボエ パオロ・ジャコメッティ:ピアノ 1998録音)



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趣味で下手糞なチェロをたしなんでおりますが、じつはチェロよりも好きな楽器があります。
それはオーボエです。

 うお〜ん、うおおお〜ん (それは遠吠え)

オーボエの甘くて柔らかくて艶のある音色、大好きです。
一抹の哀愁味がたまりません。
まさしく「楽器の女王」。

チェロからオーボエの音が出ればいいのにな〜(←出るか!)。

 サン=サーンス:MELODIES SANS PAROLES (言葉のない歌)

これはサン=サーンスの歌曲をオーボエで演奏してみましたというアルバム。
原曲は全く知りませんが、オーボエとピアノのための洒落た小品集として立派に成立しています。
この曲なんて、もともとオーボエのために書かれたんじゃないかと思うくらい。
哀愁のメロディがオーボエにぴったりです。
  ↓
 L'Attente (待ち時間)  
 

じつにチャーミングなアルバムです。
どの曲も、おフランスっぽい、シックでエレガントでアンニュイな感じがシルブプレしています。
そしてキッチリ凛とした格調の高さ。
このお高くとまった感じがまたフランスらしくていいですねえ。

 Pourquoi rester seulette (なぜ一人なの)
 

あらためて思うのがサン=サーンスという作曲家のメロディ・センスの凄さ。
音の向こうから馥郁たるフェロモンが薫ってくるかのよう。
なんですかこのスキのない洗練ぶりは? 天才ですか?(天才です)

 La Mort d'Ophelie (オフィーリアの死)
 

耳新しくて美しいメロディを艶のあるオーボエの音色でたっぷり楽しめるアルバムです。

(2026.03.28.)

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