ジェリー・ゴールドスミス/ロシア・ハウス(サウンドトラック)
(1990年)

Amazon : The Russia House
NHK-FMから流れてきた美しい音楽
思わず曲名調べてCD買っちゃいました。
カーチャ(メイン・テーマ)
1990年のアメリカ映画「ロシア・ハウス」のサウンドトラックです。
洗練されたロマン、流麗な情緒、切ないほどに艶やかな響きがパッションを焚きつけます。
作曲はジェリー・ゴールドスミス(1929〜2004)。
セクシーなサックスはブランフォード・マルサリス、全編にわたって大活躍し、濡れた哀愁を静かに紡いでゆきます。
Training (抑えたサスペンスを感じさせるナンバー)
ジェリー・ゴールドスミスといえば、「猿の惑星」「オーメン」「ランボー」「エイリアン」「グレムリン」などを手がけた映画音楽の巨匠。
「ロシア・ハウス」は東西冷戦末期のモスクワを舞台にした恋愛スパイ・スリラー。
主演はショーン・コネリーとミッシェル・ファイファー。
映画は観ていませんが、原作は途中まで読んで挫折したような記憶が(ダメじゃん)。
ジョン・ル・カレって重厚で難渋で、なかなか読み通せないんですよね。
I'm With You / What Is This Thing Called Love (霧に霞む景色のような前半、リラックスしたジャズ風の後半)
メイン・テーマのメロディをパティ・オースティンが優しく歌い上げる ”Alone In The World”。
マルサリスのサックスとの絡みがたまらなくオトナの世界。
わけもなくロマンティックでハードボイルドな気分になってくるぜ(←単純な奴)。
Alone In The World
いやー、これはいいわ、サイコーのアルバムだわ。
アップテンポの曲はありません、アダルトな雰囲気のスロー・ナンバーが連綿と続きます。
艶やかな音がジワリと心の深いところの琴線を刺激してくる情緒的なひと時。
部屋を暗くしてブランデーでも舐めながら抑えめの音量で流せば、気分はもうショーン・コネリー!(←つくづく単純な奴)。
The Family Arrives (ラストナンバー。 これまでに登場したテーマが組み合わされ、ジャジーかつシンフォニックに展開します)
(2026.08.08.)