ロンド・ヴェネツィアーノ/i Grandi Successi



Anazon.co.jp : Rondo' Veneziano/i Grandi Successi


チェロの発表会が目前に迫ってきました。
おかしいなあ、つい数日前に、

 「1か月以上あるからなんとかなる!」

と思った気がするんですが。
何故かもう3日しかないぞ。

そして、全くなんとかなっていないんですけど・・・。
どうしよう・・・・・・。

試験前の学生気分です。
気が重いよう〜、胃が痛いよう〜。
この年齢になって、お金(参加費)を払って、わざわざこんな気持ちを味わっている自分って・・・。

 自虐的な快感が背すじを駆け抜けますねえ(←変態)。

ちなみに曲はバッハ/無伴奏チェロ組曲第3番から「ブーレー&ジーグ」
む、難しいよう・・・なんでこんな曲を選んでしまったのか。

今回は幸か不幸か、家族すら聴きに来ないので、気楽といえば気楽。
一人で行って、一人で弾いて(無伴奏だし)、一人で帰ってきます。
まあ、「死してしかばね拾うものなし状態」とも言えますが。

さて、発表会前の緊張を良い具合にほぐしてくれる、
ロンド・ヴェネツィアーノ Rondo Veneziano のアルバム。

ロンド・ヴェネツィアーノは、1980年ごろイタリアで結成された合奏団。
メンバーは全員女性で、しかも現役音大生。
名前も「ヴェネツィア」だし、ヴィヴァルディが活躍したピエタ音楽院をイメージしちゃいますね。

純然たるクラシックではなく、バロック・スタイルのイージー・リスニング・ミュージックを演奏する団体です。
弦楽器+管楽器にドラムス、ベース、ときにエレキギターが加わることもあります。
ヨーロピアンな香り漂う、小粋で品のあるムード音楽として、欧州では高い人気を誇っているんだとか。
動画を見ると、ライヴではロココでバロックな宮廷貴婦人の衣装とかつらを装着。
華やかで陽気で明るくて、いや〜、さすがはイタリア。

 

じつはメンバーには、「音大を卒業したらロンド・ヴェネツィアーノも卒業」、という鉄の掟があるんだそうです。
つまり、つねにピッチピチの若いメンバーの集合体。
逆に演奏レベルはいつまでもアップしないと思われるんですが・・・まあいいんでしょうね、何を求めるかの問題。 さすがはイタリア。

 

このアルバムは、ロンド・ヴェネツィアーノの3枚組ベスト(解説がないのでよくわからんけど多分)
3枚ともほとんど同じに聴こえるのが、実にもってすがすがしい。
頭からっぽにして聴くと幸せになれます、理屈はいりません、さすがはイタリア(←しつこい)。

 

発表会でも、こんな幸せそうな演奏ができれば最高・・・なんて思いながら、のんびり聴いてます。
え、練習? そうだ練習!! 
のんびり聴いてる場合じゃなかった! 緊張ほぐしすぎたっ!

(2014.06.19.)





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