大槻一翔/ピッコリーナ(2023〜)
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美麗至極なオトナのおとぎ話
焼き鳥屋の若き店主・朗(あきら)くんは
店の常連客でバニーガールの美女・峰香(ほうか)さんに夢中
いっぽう峰香のほうも真面目で働き者の朗に徐々に惹かれてゆく
大槻一翔/ピッコリーナ
2024年3月に第2巻が出てから雑誌連載も途絶えがちになり
「続きはどうなるのかな〜」
と心配で夜しか眠れなかったのですが、2025年12月に一挙2冊が発売との情報が。
アマゾンで予約して買ったら届いたのはA4判の大きな中綴じ本。
「でかい!」 「雑誌か!?」
と思いましたがしっかり単行本です。
A4判は原画と同じサイズなのだそうです。
美しく緻密な絵が大迫力で楽しめて、こりゃもう芸術ですね。
主人公の朗は186cm、ヒロインの峰香さんは170cm近い設定なので大画面にしたのかな(←関係ない)
老眼にも優しいです。

ストーリーはシンプルなボーイミーツガール。
バニーガールのいるキャバレーや繁華街の焼き鳥屋が舞台にもかかわらず、なんとも言えない品があります。
登場人物はみんないい人で、変な人や悪い人はひとりも出てこないという、オトナのおとぎ話。
峰香さんは会員制高級キャバレーのバニーガールですが、どうやら富豪のお嬢様が趣味でやってる感じで、ますますおとぎ話っぽい。

クライマックスはキャバレーで新年の餅つき大会。

最終話は気持ちを確かめ合った二人による、延々18ページに及ぶキスシーン。
芸術的に美麗な絵の連続に情緒をぶん殴られて繊細な私は頭がクラクラしました。
とくに峰香さんの髪の毛の書き込みの凄さときたら!!
これで大団円かと思ったら、まだ描いてくれるそうです(わーい)。
ただし次はおそらく1年後とのこと・・・、気長に待ちましょう。
なお、作者は女性です。 「おおつきいちか」(大槻一翔)と読みます。
(2025.12.14.)