ローラ・ニーロ/ゴナ・テイク・ア・ミラクル
Laura Nyro / Gonna Take a Miracle
(1971)


Amazon.co.jp : ゴナ・テイク・ア・ミラクル


ワタクシこのたび、ついにデビューしました!

何をって、「庭でバーベキュー」です。

思えば一戸建てに引っ越して4年余り、
そのうち庭でバーベキューをやってみたいねーと、家族で話しながら、なかなか果たせなかったのです。
一番大きな理由は・・・・めんどくさそうだから。
二番目に、ちょっと怖いから。
炭を上手に燃やすの、難しいっていうじゃありませんか。
しかし、これではいけないっ、人生はチャレンジだっ! 七転び八起きっ、三歩すすんで二歩下がるっ!(←そんなたいそうなものかい?)
ニョウボが通販でバーベキューに適した七輪を見つけたのをきっかけに、
備長炭も通販で購入し(思い切って10kg!)、満を持してバーベキューにトライしてみました。


七輪です


着火剤ガスバーナーうちわの準備もおこたりなく、1時間ほどがんばって、うまく炭火を起こすことができました。
ちょっとヤケドしましたが。

炭火をおこしながら聴いていたのが、このCDです。
ニューヨークが生んだ天才シンガー・ソングライター、ローラ・ニーロ(1947〜97)のGonna Take a Miracle(1971)
じつはこれ、ローラが子供のころから好きだったR&Bのナンバーをカバーしたアルバムで、ローラ自身の曲は入っていません。 

もちろんローラ・ニーロのオリジナル・アルバムは名盤ぞろいですが、
血を吐きながら歌っているようなハイ・テンションの芸術的ナンバーが目白押しで、のんびり聞き流すには向きません。
そこへいくとこのアルバムは、のびのび楽しそうで、 リラックスできます。
でも完成度は高いですよー。
1971年の録音ですが、いま聴いても全然古くないアレンジ、そしてナイスな選曲、デジタル・リマスターで高音質。
私、R&Bはそれほど好きではありませんが、これはいいですね。
炭火をうちわであおぐときのBGMにぴったりでした(←なんじゃそりゃ)

 

ところで炭火で焼くと、肉ってさらに美味しいですね。
戸外の開放感も調味料になってるのでしょうが、安い肉でもびっくりするほど良い味、ビールもすすみます。

楽しいバーベキューでした。
欠点は、我が家を囲むフェンスが低いので、道行く人がみんな見ていくこと。
ムスメの友達が手を振って通り過ぎてゆきました。
翌日学校で「肉、うまかったかー」と言われただろうなあ。

さて、こんどはいつやろうかな。
なにしろ備長炭、10kgも買ってしまいましたからね(←買いすぎ)
一回、1〜2kgで充分だったとは。。。
あと7〜8回はやらなくては。

(08.6.11.)

イーライと13番目の懺悔(1968)
奔放にしてエキセントリック。
個性大爆発の代表作。
ニューヨーク・テンダベリー(1969)
静謐なる最高傑作。
私にはちょっと難解。


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