The Lighter Elgar
(ネヴィル・マリナー指揮 ノーザン・シンフォニア ほか 1970録音)



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先日、FMラジオでエドワード・エルガー「マイナ(Mina)」という曲を聴きました。
管弦楽のための4分余りの小品ですが、なんとも愛らしく麗しく、ハートをわしづかみにされてしまいました。
エルガーにこんな素敵な曲があったとは!
 

調べると「マイナ」とは作曲者が飼っていた犬の名前、しかもこの曲はエルガー生涯最後の作品なのだそう。
年老いたご主人様の足元にうずくまって尻尾を振る犬の姿が目に見えるようです。
「CD買おう!」と思ってアマゾンで検索すると・・・・・・
 
 「あ、あれ、このCD、持っているような気がする?」

探したら何くわぬ顔でCD棚に並んでました。

 The Lighter Elgar

これはエルガーの、管弦楽のための小品を集めた1枚。
大昔に買って、ろくに聴いていませんでした(これだからもう・・・)。
エルガーの小品といえば、「愛の挨拶」「威風堂々第1番」が突出的に有名ですが、じつは綺麗な曲がいっぱいあるんですねー。

このCDの最初に収められた「朝の歌」、優雅でのどかな気分になれる素敵な曲で、いきなり引き込まれます。
 

ほかも美しい曲のオンパレードです。
「カリッシマ」(1914)は、エルガーの作品で最初に録音された曲で、録音が初演となった曲。
 

もともとイギリスには「ライト・ミュージック」という肩の凝らない管弦楽小品の伝統があり、その流れに含まれる作品なんでしょうね。
正直、どれも似たように聴こえないでもないですが、綺麗なメロディ、優美なサウンドに心癒されます。
休日の午後に紅茶でも飲みながら耳を傾けるのにふさわしいアルバムでした。

 愛の挨拶
 

(2018.01.21.)

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