ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集V "Il Ballo"
(ガルフェッティ独奏 イ・バロッキスティ)



Amazon.co.jp : Antonio Vivaldi: Concerti per Violino 3

HMV : Vivaldi/Violin Concertosgalfetti(Vn) : Fasolis / I Barocchisti



naive レーベルのヴィヴァルディ・エディション、相変わらずジャケットはファッショナブル。
でも今回のおねえさん、ちと顔色が悪いです・・・。
貧血ですか? レバーとかホルモンとか食べたほうがいいですよ。
良ろしければご一緒に・・・(←コラコラ!)

しかしちょっと不健康でアブナイ感じが、「いびつな真珠=バロック」にふさわしいのかも。

「ヴィヴァルディ・エディション」から3枚目のヴァイオリン協奏曲集。
いままであまり録音に恵まれていない曲が収録されているそうです。
確かに”RV210”以外は聴きおぼえがない気がしますが、
以前から記憶力に自信がないことには自信があるので、どうでもいいです。
 (RV.210 このCDの演奏ではありません)

どうでもいいですが、やたらとよい曲ばかり続きます。
埋もれた名曲のオンパレードなのか。
RV333 ト短調など、広く知られていないのが信じられないほどの名品
(じつは有名だったりして・・・)
猫の目のようにくるくると変わる曲想、ロマン派顔負けに振り幅の大きい感情表現、
刺激的で甘美な音の迷宮に招き入れられます。
 (RV.333 第1楽章 このCDの演奏ではありません)

そして、ピチピチはねる若鮎のような生きのよい演奏!
リズミックでアクセントの効いたトゥッティ(低音ブンブン!)をバックに、
プリマドンナのように華麗に舞い踊る独奏ヴァイオリン。
"Il Ballo"(”ザ・バレエ”)というCDタイトルも納得であります。

「バレエ」といっても、舞台の上で踊るんじゃなく、陽光に照らされる野原で人々が楽しく踊っている感じ。
向こうのほうでは牛や羊が草を食べている、みたいな風景を連想しました。
あぁ、羊といえば、久しぶりにジンギスカンを思い切り食べたいなあ・・・。
ジャケットのおねえさん、良ろしければご一緒に・・・(←しつこい!)

(09.3.5.)


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