フランク・ザッパ/ホット・ラッツ
Frank Zappa/Hot Rats
(1969)



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Tower@jp : Hot Rats



相変わらず暑いです。
四国では連日気温は35度。

この暑いのに何を考えたのか、一家で京都に一泊旅行、灼熱の古都を歩き回ってきましたよ。
休みを取って平日に行きましたし、この暑さなので観光客も少ないかなと思ったのですが・・・・・・甘かった!
観光地行きの市バスはどれも大混雑、一本待たないと乗れないくらいでした。

それでも、金閣寺、銀閣寺、天竜寺、嵐山、二条城など、「修学旅行かい!」と自己突っ込みしながら、汗だくで定番スポットを巡りました。
夕食は鴨川沿いのレストランの川床にて。
絵に描いたようなおのぼりさんぶり。

しかし娘たちが旅行に付き合ってくれるのも今年で最後かな・・・。
上の娘、高3ですからね。
今回もよく付き合ってくれたものです、付き合いのいい奴だ。
受験勉強は大丈夫か?

さて、HOTな京都を歩きながらウォークマンで聴いていたのが・・・・

 フランク・ザッパ(1940〜1993)”Hot Rats”(1969)

京都ぽくないことおびただしいですなあ・・・。
じつは最近急にはまってしまったもので・・・。

フランク・ザッパ、名前は知っていましたが、最近まで聴いたことがありませんでした。
「大巨獣ガッパ」は昔見ましたけど(←関係ねえ)

20世紀アメリカを代表する天才ミュージシャン。
とにかく多作で、亡くなった時点でアルバム数は56点!
その後未発表音源がいくつか出て、さらに増えているそう。

私はまだ4〜5枚聴いただけですが・・・、

 これはすごい!

なんで今まで聴かず嫌いしていたんだろう。

ロック、ポップス、ジャズ、現代音楽がごったまぜになった複雑なテクスチュア、しかしなんという聴きやすさ。
さらに唖然とするほどの演奏テクニック。
晩年はピエール・ブーレーズや、アンサンブル・モデルンとも共演、もはやロックというよりアヴァンギャルド・ミュージックです。
ただしミニマル・ミュージックは大嫌いだったとか(ちなみにウチのニョウボもそう)

アルバムによって作風はまちまちらしく、R&Bぽい作品もあるそうです。
また、過激で猥雑な歌詞の曲が多いそうですが、
”Hot Rats”(1969)は基本インストルメンタルなので大丈夫(言うほど英語わかりませんけど〜)
変拍子・ポリリズム・転調・移調・豊かなハーモニー、そしてメロディアスで超絶技巧な即興演奏!
何度聴いても飽きません。
とてもじゃないけど40年以上前のアルバムとは・・・・・・全く古びてないです。
イギリスの音楽専門新聞『メロディ・メイカー』の人気投票で、1970年のアルバム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた名作。

 The Gumbo Variations
 

フランク・ザッパ、これからいろいろ聴いてみたいです。

(2012.8.20.)

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