エツィオ・ボッソ/交響曲第2番 "Under The Trees' Voices"
(エツィオ・ボッソ指揮 トリノ王立歌劇場管弦楽団 2017年)



Amazon : Ezio Bosso Symphony No.2


ただいま娘が絶賛「里帰り出産」中のため、生後1か月の孫と同居しております。
とにかく健康に生まれてくれてよかったです。
元気でムチムチ肥えた女の子です。

突然肝っ玉母さんに変貌した娘のおっぱいを飲んでモリモリムクムク大きくなってます。
全身から生きるエネルギーが放射されているかのようです。
でも泣いてる時のおむつ替えはちょっとしたバトルです。
ギャン泣きされると途方にくれますが、スヤスヤ眠っているときは天使です。

なお、孫がいる間、我が家には「音出し禁止令」が発令されています。
なのでチェロの練習がかれこれ1か月、全くできません。
里帰りが終わって、ふたたびチェロを弾くとき、どんだけ下手になっているか恐ろしくなります。
肝っ玉母さん、もとい娘は、「大丈夫、もともと下手だから変わらないよ」と慰めてくれます、ほっといてくれ。


エツィオ・ボッソ(1971〜2020)は、脳腫瘍のため48歳の若さで亡くなったイタリアの作曲家。
しかしその音楽は輝くばかりの生命力に溢れています。

交響曲第2番"Under The Trees' Voice"は弦楽のための5楽章の交響曲。
ミニマル・ミュージックをベースに、バロック音楽的なモチーフ、ロマン派的なクライマックス、イージーリスニング的な流麗さを兼ね備えた、めっちゃいい曲です。

第1楽章は語りかけるようなヴァイオリン・ソロで始まります。
楽章を追うにつれ樹木が根を張り、上に伸びてゆき、森が広がってゆく様子が眼に浮かびます。
そして第5楽章は森の中で木漏れ日と数多の生物が乱舞するかのようなエネルギッシュなフィナーレ。

 第5楽章 人間と木々の間で
 

孫を眺めながら(小さな音で)聴いていると、人間が成長していく様子を描写しているようにも聴こえます。
私もできるだけ生命力を高めて、孫が成人するまで生きたいものです。
一緒に酒でも飲めたらサイコー。

(2026.08.01.)

エツィオ・ボッソのCDをすべてまとめたボックスセット


Amazon: Ezio Bosso A Life In Music

Tower : Ezio Bosso A Life In Music



「更新履歴」へ

「音楽の感想小屋」へ

「整理戸棚 (索引)」へ

HOMEへ