アンジェリカ Angelica
(1997)



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一所懸命チェロの音階練習をしていると、

 「どこの猫がさかってるのかと思ったよ」と長女に言われ、

カクテルでも飲もうとシェイカーを振っていると、

 「振りかたヘン〜。 ちょっと貸してみ」

と、コミック「バーテンダー」を熟読する高1の次女に半笑いで取り上げられる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 なお次女のシェイカーさばき、我が娘ながらなかなか決まってたりします(もちろん飲みません)。

そういえば今朝は6時半きっかりに脚がつり、悶絶しながら目が覚めました。
私の左足の腓腹筋は目覚まし時計かなんかでしょうか。


そんな充実の毎日を送っている私が、最近車の中で大音量で聴いているアルバムがこれ。

 アンジェリカ Angelica

クラシックの名アリアや歌曲をロックでやってみましたという、ありがちな企画モノですが、かなり完成度高いです。

特徴は、ヴォーカル・パートをオペラ歌手が原曲のまま歌っていること。
若手ソプラノ5名がとっかえひっかえ登場します。
(全然区別つきませんが・・・)

バックの演奏は、原曲に忠実なものもあれば、エレキギターがフリーダムなアドリブを聴かせるものあり、ヴァラエティに富んでおります。
スティーヴ・ヴァイ、エリック・ジョンソン、スティーヴ・スティーヴンスといったギタリストの名がクレジットされていますが、すみません、ひとりも知りません。

「夜の女王のアリア」なんて、ほぼ原曲そのままですが、サイコーにロケンロールな魂の叫び。
もともとロックな曲だったわけですねえ。

 「夜の女王のアリア」
 

 Rock Me Amadeus!!

ノリノリでリズムをとっていたら、また脚がつってしまった私です。

 「アヴェ・マリア」
 

(2012.5.12.)

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